本気の者だけを助ける神

数少ない
神仏習合名残の祈祷神社
(すべて予約制です)
■大摩利支天神社(下総宮)
 (「下総摩利支天神社」とも)
〒274-0801
千葉県船橋市高野台3丁目2番 10号(お参りのみでも要予約)
 → アクセス(お参りのみでも要予約)
TEL 050-3778-5069
(お参りのみであっても要予約)
回線に I P電話を使用しており、お電話が繋がりにくい場合、間を置いて幾度かおかけ直し頂けますと幸いです。
お電話でのお問合せは TEL.050-3778-5069
関東三大摩利支天画像
現在公開しているのは下総宮のみです (下総摩利支天神社)
(参拝も祈祷も完全予約制・私有地内のため自由には入れません)
■■■ 下総宮は「参拝のみ」でも予約が必要です ■■■

【ご予約は下総宮で受け付けています(2025年6月23日時点)】
 下総宮の参拝ご予約状況は、
  下総宮のご案内ページの「お知らせ」欄をご確認下さい。

大河ドラマで登場するたび、ご利益の大きさをお知りになった御参拝者も増えて、武蔵宮からの仮遷座以降のご予約は「秋」~「春」において、例年2~3か月待ち。
毎年「夏」は暑さで予約がやや減る傾向があり、例年1~2か月待ち。

■■■ 祈祷おふだ ■■■

おふだは、ご予約時にどんな願い事かお聞きしたうえで、個別に御祈祷したものをご用意致しますので、お名前・生年月日などいくつか情報を頂戴します。おふだは一体500円のものからございます。祈りに高いお金を支払う必要はございません。大事なのは「信ずる気持ち」「祈る気持ち」「心」だと、以前から総宮司の考えで当神社全国49ケ宮を守り続けています。
■■■ 大摩利支天神社は全国49ケ宮全てが私邸(武家)神社として非公開でした ■■■
摩利支天は現世において小さくする(仏像を小さく・社殿も小さくしている)のは、摩利支天経というお経に従ったためです。敵から見えないように小さくする。名立たる戦国大名も皆、兜の中に小さく彫られた摩利支天像を入れていました。忍者も敵から見えないようにと摩利支天を念じて姿や身分を小さく見せていました。そして、ご利益の大きさから、どの大名も高僧も「摩利支天」を他言しない傾向が大変強く、自身の私邸敷地などに囲って他人に知られないように祀っていたため、非公開として昭和まで続いた御堂ばかりでした。下総摩利支天神社も小さく祀っています。ただし、私有地内のため、参拝も・祈祷も事前にご予約頂いた方のみとさせて頂いております。

■■■ 大名や家老の隠し神社としての名残り ■■■
全国で摩利支天の神社が数少ないのは、ご利益の大きさからどの大名も家老も私邸敷地内に囲って非公開としてきたケースが多く、一般にも公的にも知られないようにしてきたことが歴史的に知られています。当社全49ケ宮もそうした宮ばかりです。そして当社のような神仏習合の神社は維持・後継者についてハードルが高いため、現在の総宮司をもって大摩利支天神社全国49宮社の存廃を検討する段階にあり、最後ならば僅かながらでも「本当に必要としている善男善女」に参拝の場所をご提供するという形を取るべく、予約制ではありますが下総宮で公開しています。

いにしえより、摩利支天に辿り着いたということは、一般の人にはない「とても重要」な「人生を左右する」何か重要な事があった場合や、摩利支天が救いたいと選んだ善人にしか気づくことができないよう天で仕組まれていると伝わります。だからでしょうか、現代でも「摩利支天を知らない」という人がほとんどです。

お参りに来て、本気で信心を持った方からは、沢山のエピソードをその後の経過としてお話を頂きますが、体験したことがあまりにインパクトが強すぎて、終生お参りを続けて離れないという生き方を選ぶのは1000年の歴史と現代どちらにも通ずる共通点のようです。
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